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トレチノイン
トレチノインは、もともとニキビ薬として、アメリカで治療目的に処方されていたものです。トレチノインの外用薬は、レチノールの 約100倍の薬理作用を持つとされています。皮膚科などで、トレチノインは軟膏・ジェル・クリームのものが多く処方されます。
トレチノインの特徴は、皮膚の再生促進作用が強いということです。シワやシミを改善するクリームに配合されることもあります。トレチノインは個人差はありますが、塗布後数日以内に皮膚表面の角質の著しい剥離が始まります。これを繰り返すことで、皮膚が少しずつ生まれ変わります。そして、ニキビやシミ・シワが改善するといわれています。
トレチノインの効能としては、角質を剥がして、表皮細胞を分泌させて皮膚の再生を促します。そして皮脂線の働きを抑制し、皮脂の分泌を抑えてくれます。また、コラーゲンの分泌も高め、肌にハリを与えてくれるのです。表皮の中にあるヒアルロン酸の分泌も高める為に、お肌をみずみずしくしてくれるのも、トレチノインの大きな魅力です。
しかし、トレチノインの高濃度のものをいきなり塗布すると、体質によっては皮膚への刺激が強すぎ、かえってソバカス等のシミを増やすこともあるので注意が必要です。また、トレチノイン使用中は肌のバリア機能が低くなるために、日中はバリア効果の高い日焼け止めの使用が欠かせません。
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